
FSW被害者達は、まだバス乗り場で雨と寒さに耐えバスを待ち続けている最中
富士スピードウェイ(株)
取締役会長 冨田 務 氏は、決勝終了後の記者会見にて
13:30分のスタートに間に合わなかった85名に対して
チケット代+移動宿泊に掛かった諸経費の払い戻しを発表した。
また、C席仮設席の7000席についても、コースが見えないと言う
クレームが発生した為、61,000円の内 50,000円を払い戻しすると
発表した。
この件について私は世間一般者へ向けての綺麗事だと思います。
現場に居ない一般テレビ視聴者は「流石TOYOTAは対応が早い」と
勘違いすると思います。
現場にいらっしゃった皆さんはどう感じられましたか?
私はこの記事を読んで即、そんな不公平な発表を早々に
行って良いものかと疑問でした。
すぐにFSW側に電話で確認しました。
遅延者についてどのような基準で払い戻しが行われるのか?
13:30分以降、東バス乗り場からバスを下車され
遅延証明を求められたお客様に証明書を発行いたしており
その方々が払い戻しの対照となっております。
その返答に対して絶対納得出来ませんでした。
スタート時刻に間に合わず遅延証明を求める事が出来たのが
ごく一部のバス入場者だけである事自体がおかしな話ですが
サーキットから2km3kmも離れたところでバス渋滞となり
バス乗車のままでは決勝に間に合わないとバスを降りて
山道を延々歩いて東通常ゲートを越えて東チケットゲートを越えて
サーキットへ入場した方
バスは13時半前に辛うじて到着したけどスターと時刻に自席に
辿り着けなかった方
29日の悲惨な状況を体験して二次交通に影響を及ぼす為
仕方なくレースを途中で断念して帰路についた方
その他、様々な弊害がありレースをまともに見る事が出来なかった方
すべて平等に扱われなければならないと思います。
C仮設席については
今回のFSW開催で一番迫力があり人気席だと伺っておりました。
出来上がったのが開催の直前で確認出来なかった等
痛い良い訳を富士スピードウェイ(株)加藤社長氏が言っておりますが
私が苦情の電話でFSWの担当者と話をさせて頂いた時に
C席についてはF1開催前のFポンの時既に出来上がっていたのに
あの言い訳もおかしいのでは?と伺ったら建設許可云々の関係で
調査が遅くなった等、ほんとに苦しい言い訳をしてました。
建設許可云々等関係なく、施工主として安全教育指導を受け
安全ヘルメットや安全帯の装着あれば 工事関係者でなくても
現場は確認出来るはずでちょっと詳しい人には絶対通用しない
良い訳なのです。
この件も早々に払い戻しを発表、翌日のフジテレビの「特ダネ」では
笠井アナウンサーの弟さんがその席に座ってたとの事から
「今回この払い戻しの件で驚いたのは、5万円も払い戻しされた事
に驚きました」と一般視聴者にしてみれば、これまたTOYOTAの
素晴しい対応と受け取られがちな話なのですが
もし自分がC仮設席だったらと考えると
「5万円?冗談じゃない、何が悲しくて苦労してその席確保したのに
自由席で観るのと同じだからと5万円ぽっちの返金なんだよ」と
スゲー腹立ててると思うのです。
苦労して確保したC席FSWの怠慢で調査を怠っておいて
自由席と変らない視界と自由席分の11,000円を差し引かれて
払い戻しされたらどんな気分なのでしょう。
笠井アナの発言が許せない事は勿論、遠くからFSWにやって来て
この席で観戦するのを楽しみにしていた方々は50,000円程度の
払い戻しで納得出来る話ではないと思いますので
C仮設席被害者の皆様もドンドンご意見下さい。
また、発売されたお手元のチケットをご覧下さい。
●交通事情等によりレース等の時間に間に合わない場合でも
チケットの払い戻しはできかねますので早めの来場をお願いします。
とありますが、これは一部の方への払い戻しを発表した時点で
すべて無効となり、交通事情を悪くしてしまった原因も主催者側に
ありますので適用外ですので、ご安心して意見をお寄せ下さい。
まだまだこれから
FSWバス乗り場の地獄
横断幕禁止の真実 等ドンドン記事をアップして行きますが
σ(^_^;)も普通に仕事を持つ身なのでお時間下さいね。


