2007日本GPの被害者立ち上がろう。

2007年9月28日29日30日、富士スピードウェイにて開催されたF1日本GP  多くの方が災害に遭遇しました。 一人の声は届かないかもしれませんが みんなの声を裁判所へ持ち込みましょう。

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地獄の入口 07.09.29

私が地獄の入口に足を踏み入れてしまった瞬間

それは9月29日予選が行われた土曜日の事です。
人ごみを避け時間差で西ゲートを越えたのは19:00を
少し過ぎた頃でした。

西バス乗り場23番 須走A駐車場へ向うバス乗り場
サーキット内も閉門が近付いて最終バスが20:30と記憶していた為
西側バス乗り場へ中学生の息子を連れ友人2人と向いました。

目の前にある光景は「えっ?何?何かあったの?」
そんな光景から始まったのですが
私が目指す西23番乗り場の行列は幾重にも重なって
最後尾すら解からない状況
緑のスタッフジャンバーを着た誘導係りのアルバイトさんに
何度も最後尾を確認して、列を探りながら最後尾に並びました。
幸い私達親子と友人は場内で食事を済ませて列に並んだ為
腹が空く事は無かったのですが、周辺の列には
「お腹が空いたよー」「喉が渇いたよー」と泣き出す子供達もチラホラ

雨は振ったり止んだりを繰り返し、気温はドンドン下がって行く
息子が手を擦りながら肩を揺らし始めたので
私が着ていたジャンバーを息子に着せたのは当然の事だけど
ジャンバーを脱いでその現場の寒さを実感
どこかで温かい飲み物でもと周辺をキョロキョロするけど
売店も自動販売機も見当たらない、場内に買いに行こうかと
友人と話したけど横に並んでる方が「場内は既に閉門してるとの事」

私たちはその時点でバス乗り場の位置も確認出来ず
どんな状況でバスが運行されてるかも知らされず
ただ列が少し動くのをジッと我慢するしかなかったのです。

東バス乗り場へ向った友人からの電話で東側も同じような
状況である事を知らされたのだが
私たちは多少遅くなっても目的地が駐車場なので
どうにかなると言えばどうにかなるのだけど
東側に並んでる友人は、バスを待ちそこから駅まで30分の道程を歩き
更にそこから小田急線で都内まで向かう。
それで家にたどり着けるのなら良いけど、そこから更に電車を乗り継いで
帰宅する友人も多く居たので、その事が心配でならなかった。
場合によっては友人を西側に呼んで車に泊める段取りが必要かもしれない
須走の駐車場には数名の仲間も居たので最悪の事も考え
相談してたのだけど、東側ですでに2時間以上も並んで
西側へ歩く気力はないだろうし、駅までシャトルバスで向ってみなければ
解からない状況でもあるし、何と言ってもバスの行き先が指定されており
変更も出来ないというのでどうする事も出来ない状況だったのです。

そんな事をやりながら時間は過ぎて行くけど列は動かない
列が動かないどころかシャトルバスも来ない。
他のバス乗り場は徐々にだけど列が動いてるけど
西23番の列と御殿場行きの行列は凄まじい状況のまま

近くの人の話ではこのバス乗り場近くにトイレすら無いと言う
その話が聞えたのかすぐ近くの女性がうずくまって泣き出した
彼女は一人で予選を観戦に来て列を離れる事も出来ず
トイレを我慢してたのでしょう。
トイレが周辺に無いとの話で一気に我慢の限界が来たのか
脱力してしまったのか、座りこんで泣きながら動かない
声を掛けようと思ったけど、彼女の脚元周辺には
少しずつ垂れ流れる水、傘から流れ落ちる程度の量ではなかった。

ここまで書けばその女性がどんな状況になったのか察して頂きたいが
声すら掛けてあげる事が出来ないその状況に怒りを感じた。
まさに現代人からしてみれば地獄なのであります。

アルバイトらしき係員は各乗り場に2名程度立ってるけど
それ以外取り残された客の対応も無ければ
何か問合せしても返答すらない

それから雨は小降りとなってやんだのだけど
雨に打たれた身体を襲ったのは富士裾野特有の冷え込み
大半の方が雨合羽を着てたので風は凌げるけど
体の心から襲ってくる冷え込みは防ぐ事が出来なかった。
21:30頃やっとバス乗り場の位置を確認する事が出来
対面の御殿場行きバスも順調に流れるけど
私たちが待つバスは一向に姿を見せなかった。

バスがある程度確認出来る位置までたどり着いて
不思議に思った事が一つ
私たちが乗る西23番のバス、時々帰ってきては乗客を乗せて
再び須走Aへと発車して行く
一般路線バスの低床式の乗り合いバスなのですが
座席に客を乗せるとすぐに発車して行くのです。
乗り合いバスの座席なんて数限られてます
何人も座れる訳じゃありません。
立って乗車する人が居て初めて大量人員の輸送が可能なバス
なのですからあの状況では何人も運べるはずがありません。

とっても疑問だったので近くに居たアルバイト君に
その疑問を聞いてみました。
私「解からないかも知れないけど教えて?」
係「は、ハイ、何でしょうか?」
何故か私に声掛けられて彼は震えている?
私「そんな怖がらなくていいじゃん、怒ってないから教えて」
「発車して行くバスってみんな座ったら発車してるけど
あれって立って乗っちゃいけないの?」
係「はい、全員着席してもらうようにと指示が出てるものですから・・・」
私「そっかーありがとう。忙しい時悪いね」
係「いえスイマセン、さっきから立ってでも乗車したいと言われる方もいて
強引に乗車してる方もいらっしゃるのですが、問い合わせても
上から返答が無いので勝手な事が出来ないんです。」
私「うんうん、そうだよね。解かった解かった、ありがとう」

確かにアルバイト君らは勝手な事は出来ない
その事情は良く理解できるしかしその対応する責任者は何処へ
アルバイト君らも寒さに耐えながら方々で客から怒鳴られ
かなり精神的に参ってる様子
そんな時に西23番須走A行きのバス乗り場前に一人だけ
声を張り上げて頑張ってるアルバイトの女の子発見

バス入口の係員目掛けて大声で叫んでる。
ねぇーみんな、お願いだから声掛け合おうよ
お客さんもバスが来るのこうやって待ってるのだから
入口の人からバスの番号伝達で良いから声掛けてよ
番号解かるとお客様が安心してくれるから、必ず声掛けてよー
辛いのはお客様なんだからー


素晴しい、ワンダホー
大勢の観客達もグッタリして来てるが
アルバイト君たちも先が見えない不安の中、かなり疲労は隠せない
そんな状況の中、恐らくハタチそこそこの女の子だと思うけど
こっちまで励まされた感じで嬉しかったです。


そんな勇気と元気を見たバスの関係者なのか?
私たちが並ぶバス乗り場前に現れた黄色いスタッフジャンバーの男性
何だか係りのバイト君らと話し込んでいる

何だろうと耳を傾ける。
男性「まだこんなにお客様が居るの?ここの指示はどうなってる?」
係り「バスが全然戻って来ないんです。指示も何も状況説明したくても
連絡すら取れないですし・・・モゴモゴ」
男性「こんな時間でこれだけのお客様待たせて何やってるんだよ」
係り「・・・・?」
男性「解かった、うちのバス帰って来たらこっちに回すから・・・」
係り「いや・・・でも、それは上からの指示が・・・」
男性「指示何か待ってられない、ここに待ってる人たちの事第一に考えなきゃ」
係り「ほんとそうなんですけど・・・モゴモゴ」
男性「とにかく、もうじき2台ハイデッカータイプが戻って来て
そのバスは、それでそのルート終了のはずなのでこっちに回すよ」
係り「・・・・お願いします。。」

そしてその男性がどこかに電話を掛けた。
「あー○○の2台そろそろ戻って来るよね」
「戻ったら西23番にすぐ回して」
・・・・・・
「許可?そんな許可がどうの言ってる場合じゃないよ!」
・・・・・・
「ああ、良いよ俺が許可取ってるからって言って」
・・・・・・
「解かった解かった、こっち来てみろよ!!」
「この状況をこのまま放置なんか出来ないから~」
「だから良いって、俺が許可もらってると言ってバス出してくれ」と言って
電話をプチッっと切ったその方、黄色いジャンバーに「FUJIKYU」のロゴ

それから10分後富士急行のハイデッカー60人乗りバスが
西23番乗り場へ2台やって来ました。
時間は既に22:30
その黄色いジャンバーの方が神に見えたのは私だけじゃなかったと思います。


23:00過ぎに須走A駐車場に到着
車で全身の衣類を着替えホッと一息したのだが・・・

いくらサーキットから離れた駐車場とは言え、鈴鹿を長年経験してる私は
ジッと夜を過ごす事など出来ず
その駐車場に居る仲間たちに電話、須走A駐車場の売店(屋台)に
仲間を呼び出して酒盛りを始めちゃった訳ですが

この話、まだまだ29日予選後の夜の話なんですよ
決勝日の惨状はまた次回へ続きます。


※私自身、西側バス乗り場の身の回りの状況しか報告出来ません
 東側の惨状、西側でも皆さんの所で起こった現実を是非お知らせ下さい。

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お願い

沢山の皆様にご覧頂き感謝しております。

このサイトの立ち上げに関してどうしたものかと随分悩みました。
法に詳しい訳でもなく文章の組み立てが上手い訳でもありません。
しかし今回の日本GP、いちF1ファンとしてどうしても納得出来ない
このまま黙って今回の件を見過ごすような事があってはいけないと
法的にもBlog立ち上げも、ド素人ではありますが
このBlogを通じて、多くの方に日本GPの悲惨さを知らせて
2度とあのような惨劇を繰り返さない為にも頑張らねばと
恥を棄てて立ち上げさせて頂きましたが
かなり厳しいご指摘も頂き少し凹んでるのも事実です。


2chでも沢山貴重な意見や被害状況が書き込まれております。
しかしその中に、無関係な方からの意味無いコメントや誹謗中傷も
数多く書き込まれてしまい、正確な情報を知る管理人様も不在の為
重要な書き込みもまったく意味が無い状況になってると思うのです。
そんな事もあってこのブログの立ち上げに踏み切った訳ですが
このブログはまず訴訟に持ち込める準備室だと考えて下さい。
数ヶ所の弁護士会へはこの被害を知らせて賛同を願ってるのは
事実ですが、実際に賛同頂けるか 弁護士会が立ち上がってくれるかも
現時点では不明で、払い戻し請求を保証する事もできませんし
現時点では訴訟まで持ち込めるかさえ保証する事も私には出来ません。
その事もご理解の上、ご賛同ご意見を頂きますようお願い申し上げます。

またコメント上での色々な質問やご指摘を頂いておりますが
沢山の方がご覧になっておりますので、様々な受け取り方で
誤解を招く恐れもございます。
私への質問やご指摘は、メールでお知らせ頂くか非公開コメントを
利用して頂きますようお願い申し上げます。
出来る限り誠意を持ってご返答させて頂きますので
よろしくお願いします。

E-Mail : fsw.gphigaisya@gmail.com

追伸
この惨事を多くの方に知って頂きたい
これだけの災害を知らぬ振りする日本のマスコミへ抗議する意味でも
このBlogを多くの方に広めて頂ければと願います。

http://fswthevictim.blog122.fc2.com/

このURLの皆さんのお知り合いや掲示板に
貼って頂けると嬉しいです。

皆様どうか協力お願いします。



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